一昔前、学校が荒れていた。校内暴力という言葉が盛んに使われていた。その後、学級崩壊という言葉を聞くことが多くなった。そして、今日に至るまで、いじめが大きな問題となっている。

だから、いじめというと、以前は学校のことかと思ってしまうことが多かった。しかし、現在では、いじめは学校の問題に限らず、広く社会に存在し問題になっている。

しかも、その当事者は子供に限らず、むしろ当事者が大人である事象を見聞きすることが多くなっている。特に最近は政治や社会問題に関連して、SNS 上の誹謗中傷などが問題になっている。

筆者は、その一つ一つの事象について詳しくはないので、ここで論じることは出来ない。ただ、大人の喧嘩やいじめというのは見苦しいと感じる。子供に、いじめや喧嘩は良くないと指導する立場の大人が、ネット上で平気で相手を罵倒したり、陰湿ないじめをしたり、恫喝や人格攻撃をしたり、場合によっては法に触れるようなことまで行ったりする。

そして、一方では手のひらを返したように、平和だ、人権だ、と叫んだり、国を守るとか、国民の生活を守るなどと、綺麗ごとを言う。そして、そういう人達が、政治の場に乗り込んで、国会議員になったりする。そんな大人の姿を見て、子供はどう思うだろうか?大人の言うことを、子供は信じることが出来るだろうか?

過去を反省せず、過去の言動と反した行いをして、しかも自分の設定した合格ラインに達することが出来ずに国民の信任を得られなかった政治家が、地位にしがみついているという事象もある。それは普通に考えれば、平気で嘘をついているということになる。そんな嘘をつく大人の姿を見て、子供はどう思うだろうか?

大人の一人として、わが身を深く慎みたい。


以上


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