先の衆院選では、自民党が圧勝した。


自民党は3分の2以上の議席を獲得し、対する中道は49議席にまで落ち込んだ。その中の立民系候補は21人である。

あくまで私見にすぎないが、立民系の獲得議席はもっと少なくなる可能性があったと思う。

例えば、すでに報道されているとおり、自民の比例獲得議席に対する候補者が不足し、自民から14議席が他党に流れた。立民系では長妻昭氏や西村智奈美氏、菊田真紀子氏など6人がその恩恵に浴して、棚ぼた式に当選した。


ただ、それだけではない。
開票前までは、公明票の中道候補への上乗せや、参政などの保守系野党による自民票の浸食が話題になっていたが、結果を見るとあまり影響は無かったかのようである。しかし、小選挙区で当選した立民系候補については、参政による自民票浸食の影響が窺われる。小選挙区で当選した立民系候補7名のうち、北海道と鹿児島を除く5名については、自民票と参政表を足し合わせると、立民系候補の得票を上回るのである。もし、これらの選挙区で参政が候補を擁立しなければ、その分の票が自民候補に流れ、自民候補が勝利した可能性がある。つまり、立民系は5議席を参政のおかげで得ていた可能性があるということである。


以上のような自民の比例候補不足と参政の候補擁立という2つの要因が、立民の獲得議席に影響したとするなら、それらの要因が無かった場合、立民系の獲得議席は僅か10議席にまで減ることになる。そして、野田氏や泉氏、階氏、小川氏、長妻氏、西村氏、菊田氏などが落選したことになる。まさに立民系の崩壊である。これは、たらればの話にしかすぎないのではあるが、それくらいに立民系の得票が減り、保守系政党の得票が増えていたことは確かである。

※参考
朝日新聞 https://www.asahi.com/senkyo/shuinsen/
日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA085MR0Y6A200C2000000/
Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/88ce99d20982fb24dd7e0f3a6508e1aa934c2708


以上