同じ曲で、シングルとオリジナルアルバムとベストアルバムとで、異なる波形になるものがある。
ZARD の、よく知られた曲、「負けないで」。筆者の所有する CD で、以下の 3 種類がある。
1.シングル『負けないで』( 1993 年 1 月 27 日)収録のもの
2.アルバム『揺れる想い』( 1993 年 7 月 10 日)収録のもの
3.ベストアルバム『ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』( 1999 年 5 月 28 日)収録のもの
シングルの初回出荷分とそれ以降では、ミックスが異なるそうだが、筆者の所有しているものは後のものに相当すると思われる。また、アルバムに収録されているものも聴いた印象では、同じかと思う。
これらを、Audacity で読み込むと、以下のような波形になる。

一見して、音量が異なるのが分かる。実際に聴いてみても、1から3の順で音量が大きくなっている。そして、特に3では、波形のピークがかなり刈り取られているような形状をしている。所謂、海苔波形にやや近い感じである。
そこで、1と3を聴き比べてみると、1のほうが、ボーカルの質感が高いように感じる。ギターやドラムも1のほうが優しい、湿り気のある音である。3のほうはエネルギッシュであるが乾いた硬い音に感じる。
こういう例を見ると、2や3のように音質を犠牲にして音量を上げる必要があるのかどうか疑問を感じる。1のような波形にとどめておいても、再生する時に音量を上げればよいだけのことである。音の質感よりも、音のエネルギーを重視しているのかもしれないが、ZARD に限らず、ポップスを聞いていると疲れたり、音が悪いと感じたりすることが多い。特に日本のポップスにはそんな曲が多いように感じる。まあ偏見かもしれないが。
以上
1.シングル『負けないで』( 1993 年 1 月 27 日)収録のもの
2.アルバム『揺れる想い』( 1993 年 7 月 10 日)収録のもの
3.ベストアルバム『ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜』( 1999 年 5 月 28 日)収録のもの
シングルの初回出荷分とそれ以降では、ミックスが異なるそうだが、筆者の所有しているものは後のものに相当すると思われる。また、アルバムに収録されているものも聴いた印象では、同じかと思う。
これらを、Audacity で読み込むと、以下のような波形になる。

一見して、音量が異なるのが分かる。実際に聴いてみても、1から3の順で音量が大きくなっている。そして、特に3では、波形のピークがかなり刈り取られているような形状をしている。所謂、海苔波形にやや近い感じである。
そこで、1と3を聴き比べてみると、1のほうが、ボーカルの質感が高いように感じる。ギターやドラムも1のほうが優しい、湿り気のある音である。3のほうはエネルギッシュであるが乾いた硬い音に感じる。
こういう例を見ると、2や3のように音質を犠牲にして音量を上げる必要があるのかどうか疑問を感じる。1のような波形にとどめておいても、再生する時に音量を上げればよいだけのことである。音の質感よりも、音のエネルギーを重視しているのかもしれないが、ZARD に限らず、ポップスを聞いていると疲れたり、音が悪いと感じたりすることが多い。特に日本のポップスにはそんな曲が多いように感じる。まあ偏見かもしれないが。
以上








